喫煙の害 ガンとの関係について

先ほどは、喫煙と呼吸器系との関係性について述べましたが、ここでは喫煙とガンの関係性について述べたいと思います。

やはり、喫煙とガンの関係が一番気になるところではないでしょうか?

みなさんは今までに、タバコを吸うとガンになりやすい、などといったことをテレビで聞いたことはありませんか?
肺ガンは容易に想像がつきますが、喫煙によって肺以外にも、喉頭、口腔、食道、胃、腎臓、すい臓、大腸、膀胱などのさまざまな臓器のガンにかかりやすくなってしまうんです。

肺ガンを挙げると、1900年代初頭にはまれな疾患でしたが現在では主に喫煙により、男女ともにガンによる死亡者の上位を占めています。
タバコの煙には放射性粒子など、発ガン性物質が数多く含まれており、これらが肺ガンを生じさせる細胞変化を引き起こし促進させます。

肺ガンは、診断時点でかなり進行していることが多いガンです。

肺ガン患者の大部分は最初の診断から1年以内に死亡し、全体の生存率は10〜15%にすぎません。
肺ガン患者の約85%は喫煙が原因であり、非喫煙者に比べると羅患率は10〜30倍にもなります。また肺ガンの合併症として、肺炎が一般的です。


咽頭のガンは、紙タバコと同様にパイプや葉巻による喫煙、さらには煙のでないタバコ利用者でも生じます。
煙を吸うと発癌物質が気道から血流中に吸収され、そのために肺以外の場所でガンが生じます。
食道、胃、腎臓、すい臓、大腸、膀胱のガンは、非喫煙者よりも喫煙者に多い理由がそこにあります。

喫煙女性では、子宮頚ガンや乳ガンの発症率がより高くなります。



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